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-第20回「ね」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 暑い日が続いていますが、皆さん夏バテして
    ませんか?私はメッチャ元気です♪

      

編集部(以下、編) : 夏に強いタイプなんですか?

 

裕子 : 実は3週間くらい前まではバテバテで、内臓の機能が停止?いや低下しているって
     言われたんですよ。

 

編 : 停止はさすがにマズイですからね(汗)。でも復活したと。

 

裕子 : そう!2日間、絶食したらおかげさまで体調よくなりまして。
     今、寝るときにクーラー使ってないんですよ。扇風機はつけてますけど。

 

編 : えっ!!!!それはすごい!!!・・・本当は、けっこうバテていて「寝不足」という
    言葉から「今回のかるたは“ね”です!」と繋げたかったんですけど(笑)。

 

裕子 : そう上手くはいきませんよ♪ で、さっそくなんですが「ね」といえばやっぱりコレですよ!

 
 

編 : カ、カワイイ!

 

裕子 : 子猫すっごいカワイイでしょ!遥か向こうに見えているのは松山駅なんですよ。
     ということで、鉄道の旅をしていると猫に会う機会がやたら多い!
     嬉しいんですよね~猫に会えると!!

 

編 : 心なしか、木村さんの表情もいつもと違う雰囲気ですもん。

 

裕子 : それはノーメイクだからですよ(汗)。

 

編 : なるほど(汗)。
   ノーメイクでも、子猫と写真に収まらずにはいられなかったということですね。

 

裕子 : そのとおり!で、お次はこちら。

 
 

編 : うわ~大集合ですね。

 

裕子 : 鹿児島県の枕崎駅の近くですね。すごい人になついていて、全然逃げないんですよ。
     仲間に入れてもらいました~。

 

編 : どうでもいいことですけど、
    後ろのゴミ箱が倒れていて、木村さんと同じポーズしてますね(笑)。

 

裕子 : ホントだ(笑)。風がメッチャ強い日だったんですよ。
     次は群馬県を走る上信電鉄の根小屋(ねごや)駅です。

 
 

編 : ああ、懐かしさを感じる駅の待合室に猫。いいですね~。
   電車を待つ時間も苦にならなそう。

 

裕子 : この時はこのコだけだったんですけど、根小屋駅にはかなりの数の猫が出入りして
     いるんですよ。そして極めつけはこちら!

 
 

編 : なんか、どべ~って寝そべっていて、どこかふてぶてしいというか(笑)。

 

裕子 : これぞ、会津鉄道の芦ノ牧温泉駅名誉猫駅長「ばす」ですよ!

 

編 : なるほど、よくみると駅員さん風の帽子を被ってますね!
   でも、なぜ猫なのに「ばす」なんですか?

 

裕子 : アニメ「となりのトトロ」に出てきた“猫バス”に似ているから付けたらしいですよ。

 

編 : “猫バス”ってたしか、茶色でしたよね・・・まぁいいか!顔つきがどことなく似てますしね。

 

裕子 : 「ばす」のスゴイところは、電車が来ると女性の駅長さんと一緒にホームに出迎えに
     いくことですね。実際に見たんですけど、「ほら、きたよ」とか誰も言ってないのに、
     自分で出迎えにいったんですよ!

 

編 : それはすごい!ちゃんと仕事してますね。それでこそ駅長!ということで
   今回は、こんなかるたになりました。

 
猫と一緒に待つ電車
 

編 : いいツーショット写真ですねぇ。

 

裕子 : 「ばす」見たさに会津鉄道も利用客が増えたらしいですし、「ばす」のグッズもたくさん
     発売されているんですよ。

 

編 : 他に動物駅長っていないんですか?

 

裕子 : 他の動物だと、いわて銀河鉄道の奥中山高原駅にヨークシャーテリアの
     名誉犬駅長「マロン」がいたんですけど、昨年亡くなってしまったんですよね。
     あと、山形鉄道の宮内駅に「うさぎ駅長」がいますね。

 

編 : もっといろんな動物の駅長がお目見えしてくると楽しそうですよね。

 

裕子 : ワタシ的にはオウム駅長を推しますね。「オツカレサマ~」とか喋るの!

 

編 : それはイイ!でも一般客に変なコトバとか教え込まれそうですね(笑)。

 

裕子 : たしかに(笑)。でもどこかの駅で、九官鳥やオウムの駅長が現れてほしいなぁ。

 
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-第19回「つ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : さてさて、今月は「つ」の札です!
    「つ」といえば400系新幹線
    「つばさ」クン!!

      

編集部(以下、編) : そのネタ、前回使っちゃいましたね・・・。

 

裕子 : 思いっきりフライングしちゃいましたよね・・・。今回こそ、ふさわしかったのにな~。

 

編 : 気を取り直して考えていきましょうよ!「つ」といえば?

 

裕子 : 九州新幹線「つばめ」!でもなぁ、新幹線で「つ」といったらやっぱり「つばさ」
     なんだよなぁ・・・。

 

編 : ツライでしょうが、いったん忘れましょうよ。

 

裕子 : その他だと・・・椎間板とか。

 

編 : ついかんばん!いきなりすごいところに飛びましたね(笑)。

 

裕子 : 以前お話しした車内販売員時代の話なんですけど、列車が急停車したことがあって、
    重いワゴンが吹っ飛ばないようにギュッて持った瞬間に腰を痛めちゃったことがあるん
    ですよ。椎間板だったような・・・。それ以来、季節の変わり目になると腰が痛むんです。
    すっごい痛いな~って時は、決まってそのあと雪が降る(笑)。

 

編 : それは切ない・・・。

 

裕子 : あと、「つ」といえば、今のご時世やっぱり「ツイッター」でしょ!

 

編 : おっ!なるほど。木村さんもツイッターやってますよね。

 

裕子 : アカウントは「kimura_yuko」ですので、皆さんフォローしてくださいね♪

 

編 : ツイッターのどんなところが木村さんとしては面白いですか?

 

裕子 : 鉄道に関する、わからないことをつぶやくじゃないですか。そうして数分くらいすると、
    鉄道に詳しい方が答えを返してくれるんです!先生がいっぱいできたような感覚で、
    すごく勉強になる!!

 

編 : なるほど、それは心強いですね。あと、ツイッターをやっている鉄道会社をフォロー
   すると、遅延情報などをリアルタイムで教えてくれるんで便利ですよね。

 

裕子 : そうそう!ことでん(高松琴平電気鉄道)の駅員“ことちゃん”にフォローしていただいた
     ので、このあいだ四国に会いに行ってきましたよ!

 

編 : いろんな出会いも芽生えそうですね~。

 

裕子 : “乗り鉄”しているときにつぶやくのも楽しいですよ。あ、ツイッターを使えば
     「鉄道鬼ごっこ」も前より簡単にできますね。

 

編 : 確かにそうですね。「鉄道鬼ごっこ」のルールを改めて木村さんから説明して
   もらえますか。

 

裕子 : 電車に乗ってる私を捕まえる企画です。私は1時間に1回くらい、ブログに
    「今、どこにいるか」がわかるようなヒントを出して、ブログを見たファンの方が捕まえ
    られたら私の負け、捕まえられなかったら私の勝ち、という至ってシンプルなルール
    です!

 

編 : なるほど、そのヒントをブログじゃなくてツイッターでつぶやけば、前より簡単にできる
   というわけですね。

 

裕子 : ですね。でも、ヒントを出すのもなかなか難しいんですよ。車両や駅の一部を写真に
     撮ってアップしたりするヒントが結構多いんですけど、簡単すぎても難しすぎても
     ダメですし。これまで5回、場所を変えて「鉄道鬼ごっこ」をやったんですけど、
     今のところ全部私が勝ってます!

 

編 : 木村さんとしても、いつ鬼がやってくるんだろうというスリルがありそう。

 

裕子 : ありますあります!もうね、電車に乗っていると全員が鬼にみえちゃう(笑)。

 

編 : ツイッターを使うと、いろんなヒントが出せそうですよね。写真もそうですけど、動画共有
   サービスを使えば動画のヒントも出せそうです。

 

裕子 : それいいですね!車窓の風景を動画にしたり、列車が連結する音を録って、音の
     ヒントを出したりとか。あー久々に「鉄道鬼ごっこ」やりたくなってきた!

 

編 : 都内でやったりはしないんですか?

 

裕子 : 一回やりましたけど、やっぱり人が多くて難しいかも。地方の路線を舞台にしたほうが
    評判がよいかもです。まだ九州でやってないから、いつかやりたいなー。

 

編 : それは楽しみです!

 

裕子 : 「鉄道鬼ごっこ」に限らず、ひとりでふらっと乗り鉄(鉄道の旅)に出かけることが多い
     んで、電車に乗りながらいろいろツイッターで簡単につぶやけるのは楽しいですよ!
     ぜひ皆さんもやってみてほしいな~。

 

編 : それでは今回は、こんなかんじのかるたにしてみましょうか!

 
そんなあなたがすきでした
 

裕子 : 私、ブログもやってるんで、ツイッターブームには乗らないゾ!と思っていた
    んですが、まんまと面白さにハマっちゃいました(笑)。鉄道の輪、どんどん広げて
    いきますよ~。

 
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-第18回「そ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今月で、いろはがるたも18回目!
    「そ」の札を決めますよ~。

      

編集部(以下、編) : 「そ」といえば、やっぱり蕎麦じゃないですかね?

 

裕子 : 蕎麦、いいですね~。
     私がお気に入りなのは、千葉県の我孫子駅の立ち食い蕎麦ですね。

 

編 : そんなに人気なんですか。ぜひ味わってみたいなぁ。

 

裕子 : 蕎麦じゃないんですけど、品川駅の「常盤軒」。ココの品川丼も絶品ですね!
     ご飯の上にかき揚げがのっているんですよ。

 

編 : 品川丼!それも美味しそうですね・・・
    でも、かるた的に「そ」からどんどん離れていってます!

 

裕子 : そうでした、そうでした。あ、「そうでした」も「そ」ですね(笑)。

 

編 : そういわれてみれば、そうですね。あ、2回も「そ」を上手に使えた(笑)。

 

裕子 : これまで、かるたの文章が単語で始まる機会が多かったじゃないですか。
     たまには「そういわれてみれば」とか「そして」とかで始まっても良さそうですよね。

 

編 : なるほど、面白いかも。
   「そうしてあなたは去っていくのね」「その日がやってきてしまいました」とか、どうでしょう?

 

裕子 : か、悲しい・・・。つい思い出しちゃいましたよ、“つばさクン”のこと!

 

編 : つばさクン!ちょっとここで説明させていただきますと、木村裕子さんはかねてから
   400系新幹線「つばさ」を“彼氏”だといろんなメディアで公言していますよね。
   そのつばさクンが・・・。

 

裕子 : 引退しちゃったんですよね・・・(泣)。今の私は抜け殻ですよ・・・。

 

編 : そもそも、どんなところがタイプだったんですか?

 

裕子 : やっぱりなんといっても「顔」ですよ!すっごいイケメンでしょ!

 
400系新幹線「つばさ」
 

編 : この手前の新幹線がつばさクンですね。たしかにそういわれると、前面部分がイケメンに
   みえてきました。そして横にいる木村さんが持っているのは?

 

裕子 : ケーキです!!去年の7月1日に撮った写真で、つばさクンの誕生日なんですよ~。

 

編 : 駅のホームでむきだしのケーキ持ってる人の写真、初めてみました(笑)。

 

裕子 : 私、クセのある人が好きなんですよね。つばさクンはまさにそうで、デートの支払いは
     いつもこっち持ちだし・・・。

 

編 : 乗車するのにタダってわけにはいかないですもんね(笑)。

 

裕子 : 写真の隣りにみえる「E3系」新幹線は、つばさクンの弟にあたるんですよ。
     弟のほうはしっかり者なんですけどね。あと、ステンレス製のボディが持てはやされる中、
     つばさクンは鉄製のボディなんですよ。そんな頑固なところも好き♪

 

編 : なるほど、深い!でも、引退してしまったと。

 

裕子 : 弱冠18歳で引退ですよ!一度、つばさクンを貸し切る企画が持ち上がったんですよ。
     その際、ウェディングドレスを着て結婚しようと思っていたんですけど、一応アイドルという
     立場もあって縁談はご破算になったことがありまして・・・。

 

編 : それは残念。ちなみに、つばさクンは何人目の彼氏だったんですか?

 

裕子 : 3人目ですね。

 

編 : 1人目と2人目も新幹線ですか?それとも他の車両?

 

裕子 : 人間の男性です。高校生の時。

 

編 : 現実が混じってる!ちょっと感動しました(笑)。
   芸能レポーター的な発言になりますけど、次の恋のご予定は?

 

裕子 : それが、まだないんですよ~。つばさクンはけっこう忙しい人だったんで、
     今度はローカル線を走る列車とか、のんびりしてる人もいいかもしれない。

 

編 : なるほど。では今月は、こちらでいってみましょう!

 
そんなあなたがすきでした
 

裕子 : ちなみに、どんな車両がお好みですか?

 

編 : うーん、あんまり車両の好き嫌いを意識したことがないかもしれないです。

 

裕子 : じゃあ、タレントでいうと?

 

編 : えーと・・・い、石原さとみさんとか・・・(本気の回答)。
   清楚なイメージでありつつ、大人な一面も備えているというか。

 

裕子 : なるほど。だったら、ちょっとぽっちゃりしてますけど、九州を走る「白いかもめ」とかいい
     かもしれないですよ。外見は白を基調としているんですけど、座席は黒い革張りなん
     ですよ。

 

編 : それはまさに「清楚」と「大人」の融合!
    なるほど、列車を好きな異性になぞらえてみるのって、けっこう楽しいですね(笑)。

 

裕子 : 皆さんもぜひ、意中の列車を見つけて乗りにいってみてくださいね!

 
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-第17回「れ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : さてさて、今回は意外と難しいかも!?
    「れ」のかるた札を決めましょー♪

      

編集部(以下、編) :「列車」は・・・ちょっとありきたりですかねぇ。あとは「歴史」「歴代」とか。

 

裕子 : 歴代、ですか。「歴代の新幹線」とか言ったりしますよね。

 

編 : そういえば、新幹線の新型車両「E5系」の姿が発表されましたね。鉄道アイドルとして、
     第一印象はいかがですか?

 

裕子 : なかなかイケメンだとは思うんですけど、愛称「はやぶさ」というのがちょっと・・・。

 

編 : やはりスピードが特長みたいですね。速さを感じさせる名前ということで決まった
    みたいです。ただ、「はやぶさ」といえば、往年のブルートレインの名前ですよね。

 

裕子 : そうなんですよね~。やっぱり「はやぶさ」といえば東海道を走っているイメージが
     強いというか。あと、ブルートレインだったわけですから、「速さ」のイメージが私には
     あんまりないんですよ。

 

編 : なるほど~。そういう見方もあるわけですね。

 

裕子 : あと、「れ」といえば・・・「レトロ」とか?

 

編 : あっ!それいいですね。お気に入りのレトロな駅舎とか、あります?

 

裕子 : 一番好きなのは、和歌山を走る紀州鉄道の西御坊(にしごぼう)駅ですね!

 

編 : ほうほう。ちなみに紀州鉄道というのはローカル線ですか?

 

裕子 : そうです。営業キロは2.7km。ゆっくりのんびり走る感じがいいんですよ。なにしろ
     「レールバス」ですから。

 

編 : バスっぽい姿の車両がレールの上を走っているんですね。実際に走っているところは
    見たことないなぁ。

 

裕子 : レールバスもレトロな雰囲気なんですけど、西御坊駅はホント、たまらないですよ。

 
西御坊駅
 

編 : おお!これは渋い!三角屋根に、サビて日焼けした壁、木の柱・・・昭和の風情が漂って
    ますね。

 

裕子 : 待ち合い室もかなり渋いですよ。

 
西御坊駅
 

編 : 天井がベニヤっぽい!「掘っ立て」られたような駅舎ですねぇ。画像の中央部分にある
    のが入り口なんですか?

 

裕子 : 裏口ですね。この写真を撮ってる私の背に正面口があって、そこもホントにレトロ
     なんですけど、この裏口がさらに凄いんですよ。裏口の路地の向こう側から見ると・・・

 
西御坊駅
 

裕子 : こんな感じ(笑)。矢印部分が入り口です。

 

編 : 凄い!家と家の隙間じゃないですか!地域密着にも程がある(笑)。

 
西御坊駅
 

裕子 : 正面から撮ると、こうなります。

 

編 : 関取とか通れないでしょう、これは。

 

裕子 : 私、駅舎はそんなに興味の対象じゃないんですけど、これにはグッときましたね。
     東京にいるとコンクリートの駅舎ばかりですけど、こんなレトロな駅舎ものんびり
     してて最高ですよ!

 

編 : じゃあ今回のかるたに採用しましょう!

 
レトロ好きなら西御坊駅へ行くべし!
 

編 : 一度でいいから紀州鉄道、乗ってみたいですねぇ。

 

裕子 : 紀州鉄道には、他にも「学問(がくもん)」という名前の駅があって、受験生がきっぷを
     お守りとして持ち帰ったりもするんですよ。ゆったり、のんびりとした鉄道の旅が
     お好きな方にはゼッタイ気に入ってもらえるはずです!

 
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-第16回「た」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今回のいろはがるたは、「た」の札を決めますよー!

      

編集部(以下、編) : 「た」のつく路線といえば、JR東海の太多線(たいたせん)などが
             ありますね。

 

裕子 : 名古屋出身ですから乗ってましたよ。太多線に姫駅(ひめえき)というカワイイ名前の
     駅があって、どんなお姫様みたいな駅だろうと思って行ってみたらプレハブ風の駅舎
     でちょっと残念なキモチになったことがありますね。

 

編 : それは物悲しいですね・・・。魔法が解けちゃった後のシンデレラというか。

 

裕子 : 同じくJR東海の武豊線(たけとよせん)も「た」ですね。競馬騎手の武豊さんが
     一日駅長を務めたこともあるんですよ。あと、岐阜から富山までをつなぐ高山本線。
     ここを走る特急「ひだ」で車内販売員やってましたよ。

 

編 : あ、そうなんですか!

 

裕子 : 「ひだ」の他に「しなの」と「南紀」に乗ってたんですよ。

 

編 : なるほど。そういえば車内販売員時代のお話って、まだあんまり聞いてなかったですね。

 

裕子 : 20歳の時から2年間くらいやってました。私としてはかなり長く続いたほう(笑)。
     だけど私、名古屋市内に住んでいたんですよ。朝早くても名古屋駅に出向くことが
     できるんで、“始発”にシフトを組まれることが多くて・・・。

 

編 : それはけっこう大変ですね。1往復乗って6時間くらいとして、2往復すれば12時間。
    かなり体力がいるんじゃないですか?

 

裕子 : それはもう!カート自体もけっこう重いんですよ!他の車両が増結してると、その
     連結部分にちょっとした段差ができるんです。カートを一瞬持ち上げないと段差を
     超えられないのがツラくて!あとカート自体も新幹線で使っていたカート、つまり
     “お古”のことが多くて、売ってる最中に車輪だけ転がっていったこともあったり
     して(笑)。

 

編 : そんなことがあったんですか(笑)。

 

裕子 : あと、1回だけ遅刻しちゃったことがあるんですよ。前日乗車した列車が遅延して、
     家に帰ってきたのが深夜12時を回ってて。それで次の日、5時半出勤・・・会社から
     電話がかかってきて起きたんですけど、その時はもう列車が出発する時間。たくさん
     始末書を書いちゃいました。ちなみに、車内販売員が列車に乗り遅れることを
     「列車とばし」と呼びます。

 

編 : 車内販売員がいない列車というのも寂しいですよね。

 

裕子 : その時は、会社のご年配の男性に代わりに乗ってもらいました。

 

編 : それもそれで乗客としては寂しいなぁ・・・。やっぱり女性のほうが華やかですしね。

 

裕子 : なるほど(笑)。でも確かに顔なじみのお客さんはたくさんいて、よく声をかけられて
     ましたね。

 

編 : そうか、始発列車ということは、観光で利用するお客さんよりも、通勤で利用する
    お客さんが多かったということですね。

 

裕子 : そうなんですよ。自由席、指定席、グリーン車、どの車両にも顔なじみのお客さんが
     いて。私が車内販売員を辞めるとなった時、たくさんプレゼントをいただいたんですよ。
     グリーンのお客さんなんか、宝石入りのネックレスをくれたりして!!

 

編 : それはすごい!!で、自由席のお客さんからは?

 

裕子 : ワゴンからお菓子をひとつ買って、それをくれたりとか(笑)。それもそれで売り上げ
     貢献につながって、すごく嬉しかったですよ!だからその後、マグカップをいくつか
     買ってきて、プレゼントをくれた皆さんにお返ししたんですよ。そのマグカップに
     コーヒーを入れて、マグカップを持って帰ってもらうという。

 

編 : おおー!そんな交流があったんですか。なんか、牧歌的でイイですね!通勤で特急を
    使ったことがない身としては、“そんな世界があるんだ!”と目からウロコが落ちる思い
    です。

 

裕子 : こんな話もありますよ。列車の出発が2時間くらい遅れたことがあって、その遅延
     情報は私たち車内販売員には入ってこないんです。でもお客さん達はイライラして
     きて、私たちに「どうなってんだ!」とクレームをぶつけてくる。よくあることなんで気に
     していなかったんですけど、ある時、執拗に「列車が遅れたのはお前のせいだ!」
     と言ってくる方がいて。

 

編 : それはムチャクチャですね。

 

裕子 : そんなことではヘコたれない私なんですけど、周りのお客さんが次々と「そのコは関係
     ないでしょう!」とかばってくれたんですよ。それが嬉しくて、その場で号泣(笑)。
     ワンワン泣きましたよ!

 

編 : いい話!しかし、精神的にも体力的にもタフさが要求されるお仕事ですね。
    今回のかるたは、そのネタでいきましょうか。

 
 

裕子 : ホント、体力勝負でしたよ~。あと、心残りがあるとすれば・・・“トレインラブ”が出来
      なかった点かなぁ。

 

編 : それはどんな?

 

裕子 : 車内販売員と車掌さんって、意外とカップルになったりすることもあるんですよ。列車に
     乗ってる時間、けっこう長いですからね。自分で言うのも気恥ずかしいんですけど、
     私の人生の中で一番モテたのが車内販売員時代。けっこうアプローチされたんです
     けど、誰ともお付き合いしなかったんですよ~。今考えるともったいない!!

 

編 : それはもったいない!でも・・・その意味では車掌さんはいいけれど、運転手さんが
    ちょっとかわいそう。同じ列車に乗ってますけど、持ち場を離れられないし!!

 

裕子 : それはあるかもですね(笑)。

 
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-第15回「よ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今回のいろはがるたは、「よ」の札です!

      

編集部(以下、編) : 横須賀線に横浜線、予讃線などが「よ」ですね。

 

裕子 : 「よーいドン!」とかも「よ」ですよ。

 

編 : よーいドン・・・あ、そうだそうだ。前からお聞きしたかったんですけど、木村さんが
    “鉄道アイドル”としてのスタートを切った、まさに「よーいドン」だったアノことについて
    今回お聞きしようかと。

 

裕子 : ということは、東海道全駅下車ですね!

 

編 : そうです!「東海道全駅下車」をしようと思ったきっかけは何だったんですか?

 

裕子 : 2007年のことなんですけど、以前にTBS系列のドラマ「特急田中3号」に出させて
     いただいたんですよ。その時の私の役が「飯田線を全駅下車した女」役で(笑)。

 

編 : 適材適所な役ですね。愛知県豊橋と長野県辰野を結ぶ、あの飯田線ですよね?

 

裕子 : そうです。お笑いコンビ「ロバート」の秋山さんにフラれる役でもあったんですけどね(笑)。

 

編 : それはまたレアな役どころですね(笑)。

 

裕子 : 部屋のお掃除したときに、その台本が出てきたんです。それで最初は飯田線を全駅
     下車しようと思ったんですが、前回の話にも出た私の鉄道の大先輩、横見さんに
     アドバイスをいただいたところ「まだ早い!」と。

 

編 : 日本の全駅下車経験を持つ横見さんだけに、重い言葉ですね。

 

裕子 : まずは東海道から、というアドバイスがあったんですよ。

 

編 : 私のような鉄道の素人ですと、単純に距離の長さから「東海道線のほうが厳しそう」と
    思ってしまうんですけど・・・。

 

裕子 : 駅ごとに「下車」するから、距離よりも「列車の本数」が難易度を左右する大きな要素
     なんですよ。

 

編 : なるほど、納得。下車というのは列車から一旦降りればいいんですか?

 

裕子 : そこは別に規定はなくて「自分ルール」ですね。私の場合は、「改札を出て、駅名と
     ともに写真を撮る」というルールにしたんです。

 

編 : それはけっこう大変かもしれませんね。

 

裕子 : そうなんですよ!大きな駅だと、降りてから改札出て戻ってくるまでが大変!
     荷物も重いし!

 

編 : あと他に「自分ルール」はありました?

 

裕子 : 東海道線って「本線」の他に、枝分かれしている「支線」があるんですよ。
     これも制覇しようと。

 

編 : なるほど。結局、どのくらいの日数を要したんですか?

 

裕子 : 5日間ですね。全部で160駅だったかな?始発が出るくらいから活動を始めて、日が
     落ちたらその日はそこまで、というカタチで進めました。

 

編 : ゴールしたときは喜びもひとしおだったでしょう。

 

裕子 : そう!私の場合、東海道線の「支線」にあたる岐阜県大垣市の美濃赤坂駅をゴールに
     設定していたんです。その時の写真、というか5日間のレポートは、私の本『木村裕子
     の鉄道一直線』(ぶんか社)に載ってます。コレです。

 

編 : あ、たしか「駅すぱあと」の20周年企画で木村さんにご登場いただいた時のレポートも
    載っていますよね?

 

裕子 : そうですそうです!

 

編 : おっ、これがゴールの美濃赤坂駅の写真ですね。これはすごい!黒山の人だかり!

 
 
 

編 : この幕、ファンの方が作って持ってきてくれたんですね。

 

裕子 : 最初は、自分のブログでも「乗り鉄(鉄道の旅)してまーす」としか書いてなかったん
     ですけど、旅に出る前に一念発起して、テレビや新聞などのメディアに「今、こんな
     ことに挑戦中です!」とプレスを打ったんです。そうしたら、いろいろなメディアの
     方々が取材に来てくださって。

 

編 : なるほど、それらメディアの情報から、ファンの皆さんが知ったというわけですね。

 

裕子 : 「何か告知することありますか?」と言われて、何もないから「○月○日○時に美濃
     赤坂駅でゴールしますので、もしご都合あえば遊びにきてください」と告げたんです。
     そうしたら100人くらいの方が待っていてくれて!!

 

編 : それはなんともありがたいですね!

 

裕子 : しかも、駅の隣りのお店の方がやってきて、何かな?と思っていたら「あんたが木村
     さん?コレ」といってお祝い電報を渡してくれたんですよ。無人駅ですから駅には
     送れない・・・ということで、ファンの方が駅の隣りのお店に出したと。

 

編 : すごい機転!いやはや、やはり全駅下車のお話、面白かったです。
    ということで今回のかるたは、こちら。

 
 

編 : これからもどんどん「全駅下車」していってください!

 

裕子 : かなり疲れますから、体力が続く限り頑張ります!あ、「全駅下車ダイエット」ってのも
      いいかも♪

 
画像提供:ぶんか社『木村裕子の鉄道一直線』より
 
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-第14回「か」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今回は「か」の札を決めますよー♪

      

編集部(以下、編) : 「か」は、たくさんありそうですね。
              関東、関西、鹿児島本線に加古川線・・・。

 

裕子 : あと「加齢」ね。

 

編 : いきなり鉄道ネタからズレてる!!

 

裕子 : いちばん加齢を感じた時っていつぐらいでした?

 

編 : 今ですね(きっぱり)。顔の筋肉がゆるんできた気がするんですよ。
    あと白髪も増えましたし。木村さんは?

 

裕子 : 私は26歳から27歳にかけてがいちばん感じましたね。蚊に刺されても以前はすぐ治って
     いたんですけど、腫れが引くのが遅くなってビックリですよ!
     あと二日酔いも昔はしなかったけど、今はイベント前に胃腸薬飲んだりして・・・。

 

編 : アイドルの発言からもズレてきてますね(笑)。ここらで強引に鉄道の話に戻しましょう。

 

裕子 : か・・・海峡線とか。

 

編 : 青函トンネルを走る路線ですね。乗ったことはあるんですか?

 

裕子 : 乗ったことはないんですけど、海峡線の架線は持ってますよ。

 

編 : 電車のパンタグラフの上に張られている電線ケーブルですね。

 

裕子 : そうです。ブツ切り状態で売っているんですよ。文鎮代わりに使えそうな感じ。

 

編 : なるほど。他になにか、「か」がつく電車とか路線ってあります?

 

裕子 : そうだそうだ、「かしてつ」がありますね。

 

編 : それは一体?

 

裕子 : 2007年に廃止された鹿島鉄道です。実は私にとって運命的な路線なんですよ。
     東京に出てきて間もない頃、青春18きっぷが残っていたので鹿島鉄道に乗りに
     行ったんです。その鉾田(ほこた)駅というところで、私の師匠ともいえる横見浩彦さんに
     遭遇したんです。

 

編 : 日本全国全駅下車を達成したトラベルライターの横見浩彦さんですね。

 

裕子 : ちょうどその1週間前、横見さんが出演していた漫画「鉄子の旅」のイベントに行って
     いたんです。なので鉾田駅で思い切って話しかけてみたところ、いろいろと教えて
     くださるようになって。

 
 

編 : 鉄道ファンの中では大御所的存在ですもんね。

 

裕子 : 正直、お会いした当時は私、鉄道は好きでしたけどそんなに詳しくはなかったんですよ。
     でも「今度どこそこに行こうと思ってるんですけど」と言うと、横見さんが「じゃあココと
     あそこを見たほうがいいよ」と教えてくれて。

 

編 : 水先案内をしてくれたわけですね。

 

裕子 : そう。以前の事務所にいたときは、とにかく鉄道の知識を暗記しなさい、と言われて正直
     迷っていたんですけど、横見さんいわく「そんなことはしなくていい」と。肩の荷がおりた
     気がしましたね。

 

編 : 詰め込み型の受験勉強じゃなくて、楽しみながら体験を通して覚えていけばいい、という
   考えというか。

 

裕子 : そうですね。今の私があるのも横見さんのおかげ、ひいては鹿島鉄道のおかげと
     いえるかもしれませんね。

 

編 : では、そんな鹿島鉄道への感謝も込めまして、「か」の札を決めてみましょう。

 
 

編 : 今回は、いつにも増して情緒的なかるたになりましたね。

 

裕子 : 廃止になっちゃったのが残念ですけどね。
     キモチの上では、鹿島鉄道に足を向けて寝られないな~と思ってます!

 
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-第13回「わ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 2010年第一弾の「鉄道いろはがるた!」。
   今回は「わ」の札を決めてみたいと思いまーす。

                          

編集部(以下、編) : 「わ」は意外と鉄道の路線名などでも多いですよね。

 

裕子 :えーと、わたらせ渓谷線に若桜線、和歌山線、それから今は亡き、のと鉄道輪島線・・・
  たくさんありますね。それと!かつて私が車内販売員をしていたアノ列車も・・・。

 

編 : ワイドビュー「しなの」ですね!

 

裕子 : そう!あ、そうだそうだ。実は先日、「ワタシがこれまで電車に乗った総距離」を計算して
  みたんですよ。そうしたらなんと、地球20周分を超えてた!その半分くらいはワイドビュー
  「しなの」の車販で稼いだんですけどね。

 

編 : すごい距離ですね。ちなみにアインシュタインの相対性理論で考えると、動いている人は、
    止まっている人に比べて、すごーくわずかですけど“若い”んだそうです。だから電車に
    それだけ乗っている木村さんは、数千億分の1秒とか、電車にあまり乗らない人より若い
    わけですよ!

 

裕子 : やったネ!電車でアンチエイジング(笑)。

 

編 : 「若い」も「わ」から始まりますし(笑)。

 

裕子 : そうだ、この前写真を整理していたら、若い頃の写真が出てきたんですよ。見ます?

 

編 : 見ます見ます。

 
 

編 : すみません、どなたですか?

 

裕子 : ワタシですーーーーー!!!

 

編 : 海の家でバイトしてる女の子みたいですね(笑)。雰囲気とかも今とはずいぶん違うなぁ。
    あ、もしかして・・・

 

裕子 : 神に誓って整形はしてないッス!!!
     でもこの写真、右目が一重に見えちゃうんですよね・・・。

 

編 : 今のほうが若くみえるかもしれない。やっぱり好きなことが仕事になっているから若返った
    とかですかね?ちなみにおいくつの時の写真ですか?

 

裕子 : 19歳の誕生日ですね。この直前まで門限が厳しい生活をしていたんで、この頃は
     ちょうど吹っ切れちゃってる頃です(笑)。

 

編 : 吹っ切れ感が伝わってきます(笑)。さて、そろそろ本腰入れて考えましょう。

 

裕子 : わ、わ、「ワールド」とかどうですか?

 

編 : いいですねぇ。そういえば木村さん、台湾に行ってましたよね?

 

裕子 : 去年の7月、DVDのお仕事で台湾の鉄道に乗りに行ったんですよ。
     それがですね、どう伝わったのか、現地で新聞の取材を受けまして。

 
 

編 : これはすごい!「日鐵道偶像」という表現がまたすごい!

 

裕子 : いちばん説明に苦労したのが、「鉄道アイドル」という概念なんです。
     現地の人からすると、鉄道とアイドルが結びつくってのが理解できないようでして。

 

編 : なるほど。確かにピンとこないかもしれませんね。でも羨ましいですねぇ、仕事で台湾の
    鉄道に乗れるわけでしょう。

 

裕子 : 楽しかったですよ!
     車内に広告を流すモニターがあったり、バリアフリーな設計だったり 、日本と変わらない
     部分も多いんですけど、なぜか車内の知らない人同士が和気あいあいと話していたり
     するんですよね。乗客がみんな友達みたいな感覚というか。

 

編 : それは新鮮ですね。

 

裕子 : あと、駅員さんに「一服していかないか?」と駅員室に招かれて、お茶でも頂けるのかな
     と思っていたら、お汁粉が出てきたりして。わりとお茶感覚で食べるポピュラーな食べ物と
     いう位置づけらしいですよ。

 

編 : 文化の違いも垣間見れて、楽しそう!

 

裕子 : また今年の3月、台湾に行くんですよ。今度はファンの皆さんといっしょに、3泊4日の
     台湾鉄道旅行です!これからもワールドワイドに鉄道旅行ができればいいなぁ。

 

編 : そんな想いを込めまして、かるたの札が決まりました!

 
 

編 : これからどんどん海外に出て、現地の人に「鉄ドル(鉄道アイドル)とは?」を説明
    していってほしいです。

 

裕子 : いやー、ホントに説明難しかった(汗)。もっときちんと説明できるようにしておきます!

 
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-第12回「を」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 2009年最後にして、最も難関が待ち受けていましたね・・・。

 
    

編集部(以下、編) : ですね・・・。

 

裕子 :ということで、今日のかるたは「を」です(汗)。

 

編 : 他のかるたでは、どう「を」に対応しているのか、ざっと調べてみました。まず多かった
    のが「○○を○○」のように、途中に「を」を入れるパターンですね。古典的ないろは
    がるたですと「老(を)いては子に従え」みたいに、古い仮名遣いで「を」から始まる
    言葉を使っているケースが多かったです。

 

裕子 : ・・・飛ばして「わ」に行っちゃいましょうか(笑)。

 

編 : 「を」には停車しない急行ということで(笑)。

 

裕子 : いや、でも待ってくださいよ・・・。そういえば「を」から始まる私にピッタリの言葉が
     あるじゃないですか!!

 

編 : えっ!?古語や方言じゃなくてですか?

 

裕子 : 「ヲタク」ですよ「ヲタク」!!

 

編 : なるほど!!ちょっとまってくださいね・・・大辞泉を引いてみると「オタク」は載って
   ますね。「ある事に過度に熱中していること。また、熱中している人」とあります。
   でも「ヲタク」って表記もよく目にするのは確かですね!

 

裕子 : あーーーーー私、鉄道ヲタクで良かったーーーー!!!

 

編 : まさに地獄に仏、かるたにヲタクですね(?)。となると、絵札はどうしましょうか?
   どんな写真が一番「ヲタク」らしさが出るかがポイントですね。

 

裕子 : だったら、私の部屋の写真でいいんじゃないですかね?

 
 

編 : もう、完璧!!(笑)。

 

裕子 : 任せてくださいヨ♪ヲタク写真なら(笑)。

 

編 : しかし、すごい数ですねぇ。あ、よく見てみるとコンクリート打ちっぱなしの壁じゃない
    ですか。オシャレですね!

 

裕子 : グッズを貼ってあるところはフェイクなんですけどね。前からコンクリート打ちっぱな
     しのお部屋に住みたいな~と思っていて念願叶ったんですけど、ここまで貼っちゃう
     と意味がなかったです(笑)。

 

編 : 確かに(笑)。いくつくらい貼ってあるんですか?

 

裕子 : 壁に貼ってあるのは100枚くらいですね。数え終わって「100枚も!」と自分でも
     驚きましたけど。

 

編 : この「静岡-東京」と書いてあるのは、列車の側面などに掲げてある行先票、いわゆる
    「サボ」ですよね?

 

裕子 : そうです。でも最近はLEDを使ったデジタル表示が多くなって、このままいくと鉄道
     ヲタクとして集めるものがなくなっちゃうんじゃないかと、ちょっと心配ですね。

 

編 : これ以上集めると、貼る場所もないじゃないですか。

 

裕子 : トイレくらいですね(笑)。あ、でも方向幕なら使い勝手があるかも。

 

編 : 方向幕・・・列車の横などについてて、グルグル回転して行き先や路線名などを示す
    ものですね。でもあれ、長くて場所取りますよね?

 
 

裕子 : ご覧のとおり長いですね。

 

編 : ドアに貼ってるんですね(笑)。

 

裕子 : 「天蓋ベッド」ってあるじゃないですか。

 

編 : 天井から布が下がっていて、蚊帳みたいになっている・・・。

 

裕子 : そうそう。あんなふうに方向幕で囲ってもいいかな(笑)。

 

編 : どんだけグッズに囲まれたら気が済むんですか!(笑)。

 

裕子 : 先日、私の彼氏こと「400系つばさくん(新幹線)」の方向幕をネットオークションで
      手に入れたんですよ。もー嬉しくて!!

 

編 : やっぱりグッズ収集にはネットオークションが有効ですか?

 

裕子 : あとは、鉄道会社さんのイベントでよく即売会をしているので、そこもポイントですね。
     その他、鉄道関連じゃない駅前のイベントなどで、価値の高いものがけっこう安値
     で売られていることもあるんですよ。

 

編 : なるほど、とりあえず価値がわからなくても鉄道関連のグッズは持っておくとよいとか?

 

裕子 : たとえば新幹線0系が運行開始したときに売られていた記念駅弁の包み紙が、
     今となっては数万円で売買されていたりしますからね。

 

編 : ええっ!!!・・・今後はなんでも取っておくようにします。では今月のかるたは、こちら
    で決まりです!!

 
 

編 : 今回、読み札はカタカナの「ヲタク」、絵札のほうはひらがなにしてみました。

 

裕子 : なんとかこれで「を」をクリアできましたね!新年第一弾は「わ」からスタートです!!

 
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-第11回「る」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : いろはがるたも今回で11回目!
     今月のお題は「る」ですよ~♪

    

編集部(以下、編) : 「る」も、なかなか難しい仮名ですよねー。

 

裕子 : 鉄道がらみの言葉だと「ループ線」がありますよ。

 

編 : 線路がグルリと輪を作っている路線ですね。木村さんは体験済みですか?

 

裕子 : ありますよ!九州の肥薩線の大畑(おこば)駅~矢岳駅間とか、高知の
     土佐くろしお鉄道の中村線、二重ループの上越線も乗りましたね。

 

編 : なるほど~。うらやましい!

 

裕子 : あ、そうそう。「ゆりかもめ」もループ線なんですよ。

 

編 : いわれてみれば、確かに!グルリと一周していますよね。

 

裕子 : 急がば回れ、の精神で「ループ線のような人生を」というフレーズはどうでしょう?

 

編 : 上手い!しかも凄くかるたっぽい!・・・でも、もう少し他にもあるといいですね
   (実は絵札に使うループ線の写真がない)。

 

裕子 : る・・・「留守」とか・・・。

 

編 : 鉄道関連グッズで満載の木村さんの部屋を守る、つまり「留守番」するペットとか、
   飼ってたりしませんか?

 

裕子 : そんな都合よく飼ってません(笑)。あ、でも子どもの頃、ウチはたくさんペットを飼って
     たんですよ!多い時は鶏3羽、猫3匹、犬1匹、それとウサギとカブトムシと金魚と・・・。

 

編 : 明らかに飼い過ぎですよ、それ!

 

裕子 : ウチの父親が動物好きだったんですよね。庭でたくさん飼っているということで、
     テレビ局が取材に来たこともあったくらいですから。

 

編 : ムツゴロウ王国ならぬキムゴロウ王国ですね。

 

裕子 : まさにそんな感じ(笑)。なので今、ペットのいない生活っていうのがちょっと違和感あり
     ますね・・・あ!そういえば、いました!ペット飼ってました!今回のかるたは、コレで
     お願いしますっ!!

 
 

編 : いぬくぎ・・・この犬の顔に似たカワイイものは一体!?

 

裕子 : 鉄道のレールを枕木に固定する釘なんですよ。ワンちゃんにそっくりでしょ!!

 

編 : そっくり!カワイイ!この釘で固定するんですか~。

 

裕子 : 今はもう別の形をした釘が使われているんですけど、これはかなり初期のものですね。
     地方の鉄道に行ったとしても、コレを使っているところは見たことないなぁ。

 

編 : これはどうやって入手したんですか?

 

裕子 : 拾いました(笑)。“捨て犬”状態だったんですよ。

 

編 : なるほど(笑)。名前をつけたりはしていないんですか?

 

裕子 : ないんですよ。なんか良い名前、ありますかね?

 

編 : ・・・「ウェルシュ・コーギー」という種の犬がいますから、「クーギー」とかどうでしょう?

 

裕子 : なんかオシャレになりましたね!オシャレ兼ダジャレ(笑)。

 

編 : ともあれ、この犬釘が留守番役、守り神だということですね。

 

裕子 : そう!ご飯も散歩も必要ないですし(笑)。そもそも私の家の場合、泥棒が入ったと
     しても、鉄道グッズだらけで何を盗んでいいかわからないと思いますね。
     あー、でも電車の扉とか盗まれたらショックだな~。

 

編 : 普通の泥棒なら絶対持っていかないですって!(笑)

 
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-第10回「ぬ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今月のお題は「ぬ」です!

    

編集部(以下、編) : ここでひとつ悲しいお知らせがあります。

 

裕子 : な、何ですか!?

 

編 : 私の持っている辞書なんですが、「し」は130ページもあるのに、「ぬ」は
    たった3ページしか無いんです!!

 

裕子 : そ、そんなに「ぬ」のつく言葉って少ないんですか!?

 

編 : はい。しかも「濡れ衣」「盗む」「ヌンチャク」など、アイドルと無縁の言葉が多くて・・・。

 

裕子 : それは気合入れて考えていかないとですね・・・あ、「脱ぐ」はどうです?

 

編 : それもまた使えなさそうな言葉ですね・・・。

 

裕子 : 鉄道の車内販売員をやっていた頃の話なんですけど、
     なぜか忘れ物で「脱ぎ捨ててある靴」があったんですよ。

 

編 : それはまた不思議な!お客さんに何が起こったんですかね?

 

裕子 : 謎です。どうやって帰ったんだろう・・・。

 

編 : でも見事に「ぬ」から始まってますね。その調子でどんどんいってみましょう。

 

裕子 : ぬ・・・「縫う」とかどうですかね?

 

編 : いいですね。木村さんはお裁縫とかやったりするんですか?

 

裕子 : やりますよ!私の仕事着の「赤制服」も自分で縫ってるんですよ。

 

編 : ええっ!それは知りませんでした!すごくクオリティ高いじゃないですか!

 

裕子 : 母が縫い物好きで、ミシンでよく服を縫ってくれてたんですよ。それを見よう見まねで、
     私もやるようになったんです。でもこの制服くらいで、あとはカーテンとかふとんカバー
     とか簡単なモノしかできないんですけどね。

 

編 : いや、この制服を縫うのはスゴイですよ。この赤色だって「地味ではないけど、
   お仕事着っぽい」絶妙な赤ですよね。デザインもご自分で?

 

裕子 : そうです。スーツの型に手を加えてデザインして、この色の赤い布を探してきて、
     総額3~4千円でしたね。

 

編 : なるほど~。

 

裕子 : でもですね、ちょっとバラしちゃいますと「見えない部分」には全然気を遣ってないん
     ですよ(笑)。

 
 

編 : たしかに白い縫い目が蛇行してますね(笑)。

 

裕子 : 大雑把な性格といわれる血液型O型ならではの縫い目です(笑)。

 

編 : しかし裏地部分ですからOKでしょう。写真では全然わかりませんよ。

 

裕子 : これは一番最初に作った制服なんですが、よーく見ると表もけっこうアラがあるん
     ですよ。「アップは止めて!」という心境です(笑)。

 

編 : その後、何着も縫っているんですか?

 

裕子 : はい。夏服を2着、冬服を2着。計4着、縫いました。余談ですけど、夏場は2着で着回す
     から、お仕事が立て込んでる時、なかなかクリーニング出せないのが辛い(笑)。

 

編 : それは辛い(笑)。でもやっぱり、自分でデザインして自分で縫うのはスゴイですよ。
    今回のかるたは、これでいきましょう!

 

裕子 : 内緒といいつつ公開(笑)

 

編 : カミングアウトですね(笑)

 

裕子 : そういえば制服にまつわる嬉しいコトがありまして、地方の電鉄にイベント等で出かけた
     時、「今度、女性用の制服を新調しようと思っていて、参考にしたいので」と言いつつ、鉄
     道会社の方が写真を撮ってくれたんですよ!

 

編 : それは嬉しいですね!木村さんの制服がホンモノの参考になるわけですから。

 

裕子 : 作った甲斐があった!と思いましたね。いつか結婚して子どもができたら、お洋服を
     縫ってあげたいな~。この「赤制服」の子ども版もカワイイかも!!

 
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-第9回「り」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今月は「り」の札を決めたいと思います!
    り、り、りんご!

    

編集部(以下、編) : ・・・ご、ごりら!ってそれじゃあヒネリのないしりとりじゃないですか。
              マジメにいきましょう。

 

裕子 : マジメに「り」を考えると・・・両親!

 

編 : そこまで一気に真面目にならなくてもいいですよ(笑)

 

裕子 :両親かぁ・・・(遠い目)

 

編 : おっ、今ちょっとアンニュイな表情をしましたね。
    何か思うところがあるんですか?芸能界のお仕事を反対されているとか・・・

 

裕子 : いえ、もう全面的に応援してくれてますけど、最初は反対されましたね。
     ウチはすんごい厳しい家庭だったんですよ。
     高校卒業するまで、門限が夕方の5時半でしたから。

 

編 :それは厳しい!別に夜更かしして悪さするわけじゃなく、
   友達とファミレスやファーストフードで喋ったりしてても、
   そのくらいの時間は過ぎちゃいますよね。

 

裕子 :一回だけ5時32分くらいに帰宅したことがあったんですけど、猛烈に怒られましたよ。
     当時流行っていたルーズソックスを履くのもダメだし、マニキュアもダメ。
     就職先ももちろん硬いところじゃないと・・・ということで最初は一般企業に入社してシ
     ステムエンジニアをやっていたんです。

 

編 : なるほど。でも芸能界への想いは消えていなかった、と。

 

裕子 : 当時の私の中で、なぜか「100万円貯めたら、一人暮らしできる!」という思い込みが
     あったんですよ。それで頑張って100万円貯まったら、会社に辞表出して、
     家出同然で1年以上ひとり暮らししてました。

 

編 : すごい行動力ですねぇ。

 

裕子 : で、結局上手くいかずに、頭下げてまた実家に戻って、
     電車の車内販売員のお仕事に就いたんですよ。

 

編 : その時に、鉄道好きが再燃して「鉄道アイドル」の 道が開けて、
    今のスタイルができたわけですね。

 

裕子 : そうです!最初はフリーランスでやっていたんですけど、ありがたいことにお仕事が
     増え始めて、それでやっと両親に認めてもらえるようになった、と。

 

編 : 人に歴史あり、ですね~。今となってはご両親、
   木村さんのイベントとかにも来られたりするんですか?

 

裕子 : 来てくれますけど、実家に帰ったらイベントの写メールを見せられて、
     それで「あ、来てたなら言ってよ」って初めて来てたことに気づくという(笑)。

 

編 : シャイですね(笑)。

 

裕子 : でも今になっても、実家に戻っている時に帰りが11時を過ぎると
      「今どこにいるの?」って電話が来るんですよ。

 

編 : 箱入り娘だ!

 

裕子 : あと3年で三十路突入なんですけど「いや、まだ結婚は早い」って
     お父さんに言われますよ。一体いつになったら適齢期になるのよ!って(笑)

 

編 : たしかに早くはないと思います(笑)。では今回は、鉄道アイドルとして
    ご両親にも認められた木村さんの想いを、かるたにしてみましょう。

 
 

編 : これは・・・電車の先頭部につけるヘッドマークですか?

 

裕子 : そうです!以前、秋田内陸線で列車の貸切イベントをしたときに作ったんですよ。

 

編 : 思ったより大きいんですね~。それに一人で持てるなんて、どんな力持ちなんですか!

 

裕子 : 一般的には鉄製ですけど、これは木製なんですよ。
     大きさも 列車によって違ってきますね。能勢電鉄は秋田と同じサイズでしたけど、
     阪堺電車での貸切イベントの時にはもっと小さかったので、
     イベント後に持って帰って今は自宅に飾ってますよ。

 

編 : 自分が電車のヘッドマークになる、っていうのは、鉄道アイドル冥利につきますね~。
   確かに、このヘッドマークをつけて走る電車、ご両親に見てもらいたいですよね。

 

裕子 : そう!以前、私は「橘頼香(たちばならいか)」という名前でも活動してたんですけど、
      両親はその名前が嫌だったみたいで。
      このヘッドマークは「木村裕子」と本名が入ってますし、見せたいですね。

 

編 : 「ついにお前もヘッドマークになるような人間になったか」って認めてくれそう。
    あんまり一般的な認め方じゃないですけどね(笑)

 

裕子 : でも人間、ひとつ達成したら次を目指したいじゃないですか。
     今度は車両全部が木村裕子一色の「ラッピング」を
     実現できればなーと思ってるんですよ!

 

編 : 前人未到の鉄道アイドルの道、まだまだ続きますね!

 
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-第8回「ち」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 皆さんこんにちは!
今月決めるのは「ち」の札ですよぉ~。
あ、そうそう。「ち」なみにですね、
先月のかるたのフレーズを募集したじゃないですか。おかげさまでファンの皆さんにも好評で「またやってほしい!」という声も出ましたよ。

編集部(以下、編) : ありがたいですね~。楽しかったんでまたやりましょう!
             できれば「ゑ」とか難しい時に皆さんの力を借りたい(笑)。

 

裕子 : たしかに(笑)。

 

編 : それではさっそく「ち」。
    オーソドックスなところだと「地下鉄」とか「中央線」とかありますね。

 

裕子 :ち・・・ちくしょう!とかもありますけど鉄道アイドルとして躊躇しますね(笑)。

 

編 : 「蝶のように舞い、蜂のように乗る」。
    モハメド・アリの異名を鉄っちゃん風にアレンジとか・・・ダメですね。

 

裕子 : ち・・・ちから・・・力餅!!

 

編 : あ、先月投稿いただいた中にも「力餅」ってありましたね。これは何でしたっけ?

 

裕子 : 「峠(とうげ)駅」という奥羽本線の駅があるんですよ。その駅前にお茶屋さんがあって、
     「峠の力餅」という大福を売っているんですが、
      峠駅のホームでも「立ち売り」してるんです。

 

編 : 立ち売りですか!昔は駅弁も立ち売りでしたけど、今はほとんど見ませんよね。
   それは珍しいですね~。木村さんは行ったことあるんですか?

 

裕子 : ありますよ!峠駅は新幹線が通過するんですけど、
     雪が深いんで駅がスノーシェルターに覆われているんです。
     独特の雰囲気があるのと、昼間ですと2、3時間に一本しか在来線がこないので、
     いわゆる「秘境駅」として鉄道ファンの間でも有名なんですよ。

 

編 : なるほど。鉄道ファンとしては、一度は降り立ってみたい駅・・・

 

裕子 : 聖地巡礼みたいなものですね!

 

編 : 暗黙のスタンプラリーのようでもありますね!

 

裕子 : そんな峠駅なんですが、私が行ったときは真冬で、雪が凄かったんですよ。
     駅前からしてこんなですもん。

 
 

編 : 「全面通行止め」と書いてある看板なんでしょうが、ある意味、
    文字が全部見えているよりも説得力がありますね(笑)。

 
 

裕子 : 自分の足元を撮影してみると、膝下がほぼ埋まってます!

 

編 : ここ、駅前なんですよね!?すごいなぁ、まさに秘境駅ですね。
   ここで3時間も電車待つのはさぞかし辛い・・・
   あ、でも茶屋があるんですよね。それは一安心だ。

 

裕子 : それが・・・・・・・私が行ったときはお休みだったんですよぉ!!(泣)

 

編 : うわっ!それは過酷!

 

裕子 : まぁ晴れていたのが何よりでしたね。で、茶屋のところに池があって、
     鯉がいたので長い時間眺めていたんですけど・・・

 

編 : 眺めていたんですけど?

 

裕子 : よくよく見たら鯉が作り物だったという(笑)。

 

編 : わはははは!切ないですね。

 

裕子 : そんな経験をかるたにしてみました!

 
 

編 : ちょうど「茶屋」も「ち」から始まるので、このようにしてみました!
   ちなみにこの時、他に峠駅に下車した鉄道ファンらしき人はいたんですか?

 

裕子 : いや、私一人でしたね。でも降りるときに鉄道ファンとおぼしき人から
     「あ、このコここで降りるんだ」みたいな目線が刺さりました(笑)。
     車掌さんにも「本当にここで降りるの?」 って言われましたし。

 

編 : 確かに軽い気持ちでは降りられないですよね。

 

裕子 : でも!これからもいろんな駅を攻めてみようと思います!

 
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-第7回「と」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 皆さんこんにちは! ついにかるたも
   「いろはにほへと」の「と」まで来ました!

    

編集部(以下、編) : いつもかるたの言葉を決めるのに我々アタマを悩ましているわけですが、
             今回は超強力な援軍がいます!

 

裕子 : そうです!今回は、ソーシャルネットワーキングサイト「mixi」で、「と」から始まるかるたの
     言葉をファンの皆さんに募集しましたところ・・・

 

編  : なななななんと!!約2週間で439件ものコメントをいただきました!

 

裕子 :皆さんどうもありがとうございました!感謝感謝です!
    こんなに「と」から始まる言葉が多いとは思いませんでしたね。

 

編  : 力作揃いですので、さっそく「これは上手いッ!」と思った言葉を

    紹介させていただきましょう。

 

裕子 : まずは『塗装前は目隠しで』。これ好きだなぁ~。

 

編  : どんな意味なんですか?

 

裕子 : 私、メイクのことを「塗装」って呼んでるんですけど、自分のブログにすっぴんの写真を

    載せる際は目を隠してるんです。

 

編  : なるほどー。木村さんのブログをこまめにチェックしてて出てきたフレーズなんですね。

    今回『東海の車内販売員から転身』など、木村さんのパーソナリティから言葉を導いた

    フレーズもたくさんありました。さてお次は?

 

裕子 : 『特急券、2時間遅れて払い戻し』。JRの特急列車が2時間以上遅れた場合、

    特急券分の料金を払い戻してくれるんですよ。

 

編  : ええっ!?知らなかった!かるたは勉強になるなぁ。

 

裕子 : ご存じない方もけっこういますよね。

 

編  : これもいいですよね。『トラブルを笑いでごまかす裕子ちゃん!』。

    どんなときにごまかすんですか?(笑)

 

裕子 : イベントで歌っているときに歌詞が飛んだりとか、間違ったこと喋ったりとか(笑)。

 

編  : 怒ってごまかすより好感が持てますね(笑)。

 

裕子 : あ、そうそう。鉄道と関係ないんですけど

    『他には・・・「とんでもねぇ、あたしゃ神様だ」が、頭の中をグルグル回っています。

    こちらも何かの参考になることを祈っています』っていうコメントが超気に入りました(笑)。

 

編  : 志村けんさん扮する神様ですよね(笑)。コレ読んだ途端、僕のアタマの中でもグルグル
     回り始めましたよ。ぜひ木村さんも白髪のカツラ被って神様やってください(笑)。

 

裕子 : えぇ!!!私がやるんだ(笑)。

 

編  : いやはや、ほんとにここまでたくさん良いフレーズが集まると、悩みに悩みますよね。

    でもそろそろ決めたいと思います!今回の「と」のかるたはこちらです!

 
 

裕子 : おめでとうございますー!すごく気に入りましたー!

 

編  : それでは木村さん、ちょっと解説をお願いします。

 

裕子 : これは私が奥羽本線の「後三年(ごさんねん)駅」に行ったときの写真なんです。

     撮影するときに紙を貼らせていただいて、「鉄道アイドルを後三年+百年」続けよう!

     がんばります!という抱負を表現した一枚です。あ、もちろんちゃんと元通りにしてきまし
     たので(^_^;)。

 

編  : なるほど!記念すべき一枚なんですね。「百年」といえば「きんさん・ぎんさん」を思い出し
    ますけど、木村さんの場合は「てつさん」ですね(笑)。

 

裕子 : おっと!みんな金属だ(笑)。ちなみにこんな写真もあるんですよ。

 
 

編  : こんなオチがあったとは!!(笑)

 

裕子 : 「三十路」へのカウントダウンが始まってます(笑)。というわけで、今後もまた機会が
     あれば、かるたのフレーズを募集したいと思います!今回投稿いただいた皆さん、
     ホントにありがとうございました★

 
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『木村裕子の電車女☆冬の旅~富山地方鉄道de露天風呂の巻
-第6回「へ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : 今月もやってまいりましたッ!いやぁ、1ヶ月経つの早いですね。

    

編集部(以下、編) : 今回は、いろはにほへとの「へ」の札を決めましょう!

 

裕子 : 先月の回で、次はアイドルっぽいかるたに仕上げようと決めたんですが・・・

 

編  : 「へ」で始まるアイドルっぽい言葉が一向に思いつきませんね・・・。

 

裕子 :ですね・・・。また今度にしましょう(しんみり)。

 

編  : 気を取り直して「へ」。パッと思いつくのは「平成」ですね。

 

裕子 : なるほど!ちなみにJR豊肥本線に「平成駅」ってありますよ。

 

編  : ああ、いいですね。そんな小ネタ、たくさんお聞きしたいです。

 

裕子 : 小ネタ・・・になるかどうかわからないんですが、鉄道でいろんなところに旅行していると、
     いろんな気になるモノがたくさん見つかるんですよ。

 

編  : たとえばどんな?

 
 

編  : お肉屋さんで、ごぼうも売っていて、めがねも売っている!?

 

裕子 : これはですね、お肉屋さんとめがね屋さんの共同駐車場の看板なんです。

 

編  : ごぼうは売ってないんですか?

 

裕子 : これは和歌山にある「御坊」という地名なんですよ。御坊駅もあります。

 

編  :あーなるほど。でも「めがね」と書体が一緒だから、10人中10人は「ごぼうめがね」と続け
    て読んでしまいますよね。それか、「ごぼ」と「うめ」と「がね」を売っているとか。

 

裕子 : 「うめ」はわかりますが「がね」って何?

 

編  : いやその、なにか、こがね虫とか・・・

 

裕子 : イヤだそんなお店(笑)。それともうひとつ、こんな写真も車内から撮りましたよ。

 
 

編  : これは・・・踏み切りと・・・藤棚???

 

裕子 : そうです。南海高野線・紀伊清水駅の構内踏み切りなんですけど、この時は警報機が
     カンカン鳴っているのに、遮断機が木にひっかかってたんですよ。

 

編  : えっ!?そんなことがあるんですか?

 

裕子 : もちろん、駅員さんがこの脇にいて注意を促しているんですけどね。

 

編  : よく「開かずの踏み切り」ってありますが、これは「閉まらずの踏み切り」ですね・・・。
    いや、これは気になるなぁ。他にも気になるモノがあれば、今回はこのシリーズをかるた
    にしてみましょうか。

 

裕子 : わかりました!じゃあ、こんな感じで。

 
 

編  :こ、これは・・・

 

裕子 : 北秋田市にある産直センター「の~そん」です。野菜や果物が並んでいるんですけど、
     すごいほのぼのした気分になりました!

 

編  : いやおうなしに某コンビニチェーンの名前を連想してしまいますね(笑)。しかし世の中に
    は気になるモノ、まだまだありますねぇ。

 

裕子 : 山形鉄道さんが販売している「黒字鉛筆」も気になりますよ。1/3までは赤い芯になって
     いて、使い終わると黒い芯が出てくるようになってるんです。「早く黒字になる!」という
     想いも込められているんですよ。

 

編  : 昨今の各鉄道会社さんのアイデアって素晴らしいですよね。

 

裕子 : 今後もいろんな「気になる」モノ、バンバン撮っていこうと思います~!

 
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『木村裕子の電車女☆冬の旅~富山地方鉄道de露天風呂の巻
-第5回「ほ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : さてさて、今月で連載5回目を迎えましたー。

                                                       

編集部(以下、編) : 今回は、いろはにほへとの「ほ」の札ですね。

 

裕子 : 北海道行きたいですぅ・・・。

 

編  : たしかに「ほ」から始まってますけど、素朴な願望すぎてちょっと・・・

 

裕子 : 「ほ」は結構難しいですねぇ。アイドルっぽく「星」とか「宝石」とかから始まるものを考えて
     みましょうか?

 

編  : いいですねぇ。あと「ほ」がつく言葉といえば・・・「方向音痴」とか「匍匐(ほふく)前身」
    とか・・・ダメだ、全然アイドルっぽくない言葉しか出てこない!他になにか、「ほ」がつく
    鉄道や駅、ないですかね?

 

裕子 : あ!いいの思いつきました。「ほくほく線」はどうですか?以前、ほくほく線関連のイベント
     をさせていただいたことがあるんですよ。

 

編  : 北越急行ほくほく線ですね。すごい!「ほ」が3つも入ってる!

 

裕子 : ほくほく線といえば、「美佐島」っていうすごい駅があるんですよ。

 

編  : どんなふうにすごいんですか?

 

裕子 : まぁ見てください。

 
 

裕子 : これがほくほく線の美佐島駅です。

 

編  : 山間の風情ある駅ですね。さほど変わってるようにはみえませんが・・・

 
 

裕子 : ここが待合室です。

 

編  : なるほど、これは変わってる!畳敷きなんですね。

 

裕子 : 自分でお茶煎れて飲むこともできるんですよ。でも、ここからが美佐島駅の真髄です!

 
 

編  :なんですかこの写真?業務用冷蔵庫ですか?

 

裕子 : 階段を下りて地下に行くと、ここに辿りつくんです。

 

編  : えっ!?駅・・・ですよね?

 

裕子 : この路線には、美佐島駅をすごいスピードで通過する特急列車も走っているんです。
     もし特急が来たときに地下の狭いホームで列車を待っていたとしたら・・・

 

編  : 風圧が尋常じゃない。吹っ飛ばされちゃうかもしれない、ということ?

 

裕子 : そうです。なので、美佐島駅に列車が停車したときにしか、この扉は開かないように
     なっているんです。

 

編  : なるほど~。だからくつろげる待合室があって、美佐島駅で停車する電車が来たときに、
    乗客は下に降りていく、と。

 

裕子 : そうそう。以前、ほくほく線の運転士さんとお話しする機会があったんですけど、運転士
     さんいわく「あそこはお化け屋敷っぽいよね。一人で行くのはちょっと怖い」とのこと
     でした。実際、駅のホームは夏でも寒いくらいなんですよ。

 

編  : 納涼感のある駅ですね~。では今回の「ほ」は、美佐島駅を取り上げてみましょうか。

 
 

編  : 読み札は「ほくほく線」から始めてみようと思ったんですが、あえて「本当にあった○○」系
    のフレーズに仕上げてみました。

 

裕子 : もうひとつ、美佐島駅には特長がありまして、扉の前にいるときに通過列車がくると、
     歯医者さんで歯を削っているような「キーーーン」という音がするんですよ!

 

編  :それもまた、納涼感あふれる音響装置のようですね・・・。

 

裕子 : 美佐島ならではの臨場感がありますから、北陸に訪れる機会があれば、ぜひとも皆さん
     立ち寄ってみてください。ほくほく線には、車内の天井にいろんな映像が映し出される
     シアタートレイン「ゆめぞら」も走っていて楽しいですよ!

 

編  : トンネルが多い立地を逆に活かした、素敵なイベント列車ですよね。

 

裕子 : では、次回こそアイドルっぽいかるたに仕上げようと思いますッ!!

 
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-第4回「に」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : はいッ!今月で第4回目!先は長い!

編集部(以下、編) : 今回は、いろはにほへとの「に」の札を決めます!

 

裕子 : えーと、「に」といえば「荷物車」とか「荷造り」とか。

 

編 : なるほど。旅行に必須な「荷造り」とかいいですね。

 

裕子 : 私、荷造り苦手なんですよ~。しっかり几帳面に荷造りして、多めに荷物を持っていく
      人と、ほとんど手ぶらで出かける人、別れますよね。私は後者なんです。

 

編 : あらま。けっこう意外ですね。女性の方って荷物多そうですけど。

 

裕子 : 下着も持っていかないですもん。

 

編 : それで、旅先でいろいろ買い足していくと。

 

裕子 : そうそう。お仕事でも、金曜日から日曜日にかけていろんなところを巡る場合が
      あるんですよ。そんなときは家に一旦とんぼ帰りして、すぐに出かけることになるので、
      片づけが溜まってしまいがちなんですよね・・・。で、お部屋がいつもこんな状態に。

 
 

編 : うわっと!鉄道アイドルとしてこの写真出していいんですか!

 

裕子 : 大丈夫です(きっぱり)。これでもキレイなところを撮ってますから(笑)

 

編 : そういわれてみると、カワイイところを選んでる気がします(笑)でも、
    これがかるたになったら、かるた史上初の前代未聞な札になりますね。

 

裕子 : トランプの裏の柄みたいですしね・・・。

 

編 : それより木村さん、「に」といったら、アレがあるじゃないですか。ほら、時刻表検定の・・・。

 

裕子 : そうですね・・・えーと、他に「に」といえば新潟の「新津車両製作所」とか・・・
      あとは「西鉄」とか・・・。

 

編 : ちょっと!話そらさないでくださいよ(笑)

 

裕子 : バレました?いや~その話題、なるべく出さないようにしてたんですけど(笑)

 

編 : ここでいきさつをご存じない皆さんに説明しましょう。
    木村さんは「時刻表検定」の2級に挑戦中でして、今年11月に行なわれる検定試験で
    2級(第1種)を取らないと、現在の所属事務所である「オフィス北野」さんをクビになるとか
    ならないとか・・・。

 

裕子 : いや~参りました(汗)。でも!駅員さんでも不合格になることがあるくらいなんですよ。
     去年の試験も、あと4点で合格だったのにー!

 

編 : あとはもう「運」というか、得意な問題が出れば受かるんじゃないですか。
    ちなみに、時刻表検定ってどんな問題が出るんですか?

 

裕子 : 範囲が広いんですよ。時刻表にはホテル一覧も掲載されているんで、
     「客室と露天風呂 から○○が見えました。さてどこに泊まっているでしょう?」とかも
     ありますし、海外の航空会社に関する問題が出たりもするんです。

 

編 : うわっ!知らなかった!鉄道関連だけじゃないんですね。

 

裕子 : 基本的に選択問題なんですけど、
     「私の管轄外です(^o^)/」とか書きたくなりますよ(笑)

 

編 : じゃあ今週のかるたはこれで決まり!

 
 

編 : いつも良い写真、ありがとうございます。この「解雇」の紙を持っているのって、
    マネージャーの戸上さんですよね?

 

裕子 : そうですそうです。戸上さんも最初は鉄道のことわからなかったのに、この頃すっごい
     覚えてきてるんですよ!時刻表も読めますし。

 

編 : じゃあ、いっしょに時刻表検定を受けてほしいですね。でも万が一、戸上さんが受かって
    木村さんが落ちたらと考えると・・・すさまじいプレッシャー!!

 

裕子 : そのときは赤い制服、譲らないと!!

 
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-第3回「は」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : さてさて、今月は「は」の札を決めますよー。

編集部(以下、編) : あえて鉄道アイドルの木村さんにぶつけてみます。
              「は」といえば「羽田空港」!

 

裕子 : 飛行機は・・・商売仇ですね(笑)

 

編  : やはり(笑)

 

裕子 : でも、もちろん利用しますよ。
     仕事の場合、東京からですと、岡山より先は飛行機かなぁ。
     羽田空港に行くまでの、東京モノレールは大好きです!

 

編  : いわば飛行機の「前座」ですね(笑)

 

裕子 : 寝台特急で東京から熊本まで行ったとき、片道17時間くらいかかったんですけど、
     飛行機だと1時間50分くらいですから。
     寝台特急がなくなっちゃうのは名残り惜しいんですけどね・・・

 

編  : そういえば木村さんは先日「富士・はやぶさ」に乗ったんですよね。いいなぁ。

 

裕子 : もう最高に楽しい車中1泊2日でしたッ!でも次の日は東京で仕事だったんで、
     「富士・はやぶさ」に乗り込んだ24時間後には、
      再び東京駅の10番線にいたんですよ(笑)

 

編  : スゴロクでいうと「ふりだしに戻る」ような感覚ですね。

 

裕子 : まさにそうです(笑)「富士・はやぶさ」には、
     今はただ「長い間お疲れ様!」といいたいですね。

 

編  : これまでも何度か寝台特急に乗ったことはあるんですよね?

 

裕子 : ありますよー。「はやぶさ」の場合、車窓から眺める風景は現代的、でも車内は超レトロ。
     そんなところが好きですね。飲料水のコップが紙なところとかも。

 

編  : ああ!そうだそうだ懐かしい!
     紙ナプキンみたいな平らな紙の折り目に水を貯めて飲むんですよね。

 

裕子 : 「折り紙」発祥の国、ニッポンのテクノロジーです(笑)

 

編  : たしかに(笑)ところで、北国へ向かう寝台特急には乗ったことないんですか?
     「カシオペア」とか・・・

 

裕子 : そう!!!乗ってみたいのに、経験ないんですよーー!!!

 

編  : つまり「北の仕事」が欲しい、と(笑)

 

裕子 : 欲しい欲しい(笑)今度、在来線だけ利用して、東京から青森、
     そして日本海側を回って新潟から東京へ戻る旅を計画しているんですけどね。

 

編  : 鉄道の旅を楽しむ“乗り鉄”っぷりは健在ですねー。

 

裕子 : そんな“乗り鉄”を、今回は「かるた」にしてみたんですよ。

 
 

編  : さすが!所属事務所がオフィス北野さんだけあって、
     ふっきれた感じの良い表情!で、これは一体・・・

 

裕子 : 自分の通帳を見て、愕然としているところです(笑)上京したての頃、
     バイト三昧だったんですよ。
     でも、稼げたとして月に12、3万円くらい。それでコツコツと貯めていって・・・

 

編  : いざ“乗り鉄”に出かけるわけですね。

 

裕子 : そう。あるときふと鹿児島に行ってみたくなりまして、
     朝起きてそのまま出かけて大阪まで新幹線。そこから「はやぶさ」で熊本まで行って、
     特急と新幹線を乗り継いで鹿児島。
     3、4日遊んで帰ってきたんですけど、つい10万円くらい使ってしまって・・・

 

編  : なんだかんだで、けっこうかかりますよね。

 

裕子 : 女性でも安心して泊まれるカプセルホテルに泊まったりして過ごしました。

 

編  : 駅舎でゴロ寝するわけにもいかないですもんね。
     それで帰ってきて通帳を見て、あの表情、ということですか(笑)

 

裕子 : 次の給料まで、もやしとわかめで暮らしました。本当にお金がないときには、
     「つくし」採って食べましたよ(笑)

 

編  : すごいガッツ!!今回のかるた、このようになります!!

 
 

編  : ということで、もし読者の皆さんの中で鉄道関係者、
     旅行関係者の方がいらっしゃいましたら、
     木村さんに「北の仕事」をよろしくお願いします(笑)

 

裕子 : 寒いのへっちゃらですよ!なまはげに対しても、いいリアクションしますよ!(笑)

 
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~第2回「ろ」の巻~『木村裕子の鉄道いろはがるた!』

裕子 : さて!今月は連載2回目ということで、
「いろは」の「ろ」です!

編集部(以下、編) : ろ、ろ、ろ・・・路面電車!

 

裕子 : うーん・・・

 

編  : あれれ?いきなりテンション下がっちゃったじゃないですか。

 

裕子 : いや、別に嫌いじゃないんですけど、「乗り鉄」の私としては「信号で停まる」ってのが
     ちょっと・・・。

 

編  : なるほど、電車に「乗る」楽しみを重視する「乗り鉄」さんならではの感想ですね。
     駅から駅へノンストップで行ってほしい、と。

 

裕子 : そうそう。それにしても「ろ」って難しいですよね。「ろ」がつく言葉自体少ないというか。

 

編  : 「駅すぱあと」で調べてみたところ、「ろ」がつく鉄道の駅はわずか23駅でした!ということ
    は「駅名しりとり」をやった場合、最後に「ろ」がつく駅名を出せば勝ちやすい、と。

 

裕子 : 「トトロ」って駅がありますよ。日豊本線の「土々呂」駅。

 

編  : そんな駅名あるんですか!しりとりの「切り札」になるなー。

 

裕子 : 隣りの駅周辺に住んで「となりのトトロが・・」とか言ってみたいなぁ(笑)。
     あ、そういえばグリーン車が「ロ」ですね。車両の使用目的を表す記号で
     「ロ」はグリーン車、「ハ」は普通車なんです。

 

編  : よく電車に「クハ」とか「モハ」とか書いてある中に「ロ」が入ってたらグリーン車
     なんですね。ちなみに「乗り鉄」さんとしてはグリーン車は邪道!普通車が好き!
    といったこともあるんですか?

 

裕子 : いえ、グリーン車大好き(笑)。
    東海道・山陽新幹線の中では、500系のグリーン車が好きだなぁ。

 

編  : それはなにゆえ?

 

裕子 : アタマの部分を支える枕が上下に動いて、調整できるんですよ!私って背が低いから、
     すごく助かってます!背の低い人の目線でも設計されているというか。    

 

編  : なーるほど。その有り難味には気づきませんでした。言われてみると、TVアニメの
     『銀河鉄道999』の主人公・鉄郎も背が低くて座席にフィットしてなかったかも(笑)

 

裕子 : メーテルの目線で設計されてましたね(笑)

 

編  : それじゃあグリーン車の「ロ」を絡めてかるたを作りましょうか?

 

裕子 : ちょっと待った!じつはですね、私、年末年始に実家のある名古屋に帰ったんですよ。
     その時の写真を撮ってきたんです。

 

編  : (写真を見ながら)成田山駅を背景にした木村さんが、何か持ってますね?

 

裕子 : ローソクなんです。以前、お参りに行った際にローソクとお線香がない時があって、
     以来お参りに行くときには持参するようにしてるんです。

 

編  : それは・・・すさまじい用意周到ぶりですね(笑)

 

裕子 : で、犬山成田山に初詣に行ってきたんですけど、写真に写っている成田山駅、もう営業
      していないんですよ。名鉄のモンキーパークモノレール線が昨年の12月27日で営業
      終了してしまって・・・。ちょっと大げさですけど、このモノレールの技術と実績があった
      からこそ、日本にいろんなモノレールができたといってもいいくらいなんですよ。

 

編  : 初詣の晴れやかさと裏腹に、寂しい限りですねぇ。わかりました!その実績を後世に
     伝えるべく、かるたにしてみましょう。

 
 

編  : ちなみに成田山ってどんな「御利益」があるんですか?

 

裕子 : いろいろあるんですよ。でも個人的には、一つのお寺につき一つの御利益がある
     ところを、巡り歩くのもアリかなぁと。

 

編  : あ、それはなんだか木村さんが達成した「東海道本線全駅下車」の精神に似て
     いますね(笑)

 

裕子 : そう!コツコツ踏破していくヨロコビ!キレイにまとまりましたネ(笑)

 
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-第1回「い」の巻- 『木村裕子の鉄道いろはがるた!』
 
 

裕子 : 「駅すぱあとBlog」をご覧の皆様こんにちは!
     ちょっと遅いけど明けましておめでとうございます。木村裕子です。
     2009年の「駅すぱあとblog」で私の新連載が始まりました!ワーイ!

 

編集部(以下、編)  : 皆さんよろしくお願いします!
    で、木村さんの連載はどんなテーマかと言いますと・・・

 

裕子 : 鉄道に関するアレコレを「かるた」にしちゃう
     『鉄道いろはがるた』を作っていきたいと思います!

 

編  : 「い」から始まって、「す」で終わる壮大な企画ですね。

 

裕子 : でも、ふと思ったんですけど「いろは」かるたですから、
     いつの日か「る」の下半身が蛇になってる文字とかに当たってしまいますね(笑)。

 

編  :下半身が蛇・・・あ、「ゑ」ですね。そうか・・・そこまで
    考えてなかった(汗)。それはその時になったら考えましょう。
    その頃には「ゑ」の文字が絶滅してるかもしれないですし。

 

裕子 : それはないですって!

 

編  : まぁそれはさておき、さっそく記念すべき1回目として
    「い」の札を考えてみましょう!

 

裕子 : 「い」ですよね。一般的ないろはがるたの場合だと・・・

 

編  : 「犬もあるけば棒に当たる」ですね。

 

裕子 : うーん。猫だったら和歌山電鉄貴志川線の駅長「たま」とか
     よかったんですケドね~。

 

編  : そろそろ便乗して犬の駅長が出てきそうではあるんですけどね・・・。
    というより既存のいろはがるたになぞらなくってもいいですよ。

 

裕子 : たしかにたしかに。えーと「い」だと千葉の「いすみ鉄道」とかいいかも。

 

編  : あ、確かに。沿線の菜の花がキレイですよねぇ。

 

裕子 : 「East i(イーストアイ)」も「い」ですね。以前、急に新幹線検測車のE926形「East i」が
    現れて、すっごくテンション上がりましたよ!    

 

編  : 「ドクターイエロー」もそうですけど、検測車がふいに出現すると驚きますよね。
    一般人が乗れない車両だからこそ憧れも強まりますし。

 

裕子 : そうそう。レアキャラ感が強いというか。あと、かるたの場合「い」の固有名詞から始まら
     なくてもいいわけですよね。だったら「一番前」とかどうでしょう?ゆりかもめとかもそうで
     すけど、通常運転席がある場所に座れる、っていうだけでテンション上がりますよ!

 

編  : 一番前は気分爽快ですよね。よーし一番前に陣取ろう!と思っているときに子どもが横入
    りしてきてポジションを取られると、ちょっと舌打ちしますもん(笑)。

 

裕子 : 大人げないなぁ(笑)。気持ちわかりますけど(笑)。私の場合、名古屋出身なので、「一
     番前に乗れる」といえば名鉄パノラマカー(7000系)なんですよ。子どもの頃、親に「電
     車に乗りたい!」ってせがんで、よく一番前に座ってました。

 

編  : では記念すべき連載一回目のかるた、「いの一番」という言葉もありますから、
      これで決めましょう!

 

裕子 : 名鉄パノラマカーは昨年定期運用から引退しちゃいましたからね。できればもう一回、
     一番前に乗りたいなぁーー。

 
 
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