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美味い鶏をシンプルに食す!~名古屋駅・純系名古屋コーチンとりめし【前編】

純系名古屋コーチンとりめし

駅弁でもっとも多く使われているお肉は、鶏肉だと思います。鶏肉を主役に仕立て上げた駅弁もさることながら、おかずの一品としてゴボウを鶏肉で巻いた八幡巻が入っていたりと、実に多いんです。そんな鶏肉において、昔から確固たる地位を築いていたのが、名古屋名物の「名古屋コーチン」。名古屋駅には数々の名古屋コーチン系の駅弁が販売されていますが、今回は「純系名古屋コーチンとりめし」を食べてみることにしました。

ご覧のとおり、パッケージは竹の籠。それだけで旅心をくすぐってくれます。さっそく封を開けると、ふわりと立ち込める甘辛の香味。彩りのバランスもなかなかのものです。

まずは・・・今回はご飯から頂いてみます。なにせ、味が沁み込んでいそう!一口頬張ると、ふんわりモチモチのうるち米&もち米のブレンドがやさしい口当たり。同時に、じわりと鶏の旨味が伝わってきます。コーチン鶏肉でダシを取っているようですね。冷めても美味しいのは、炊き込みご飯の特権!さらにうるち米ともち米も硬くなっておらず、上手く仕上げているなと感じました。

それでは名古屋コーチンの照り焼き、いってみましょう!純系の名古屋コーチンですから、当然お値段も張ると思いますが、駅弁そのものは1000円に満たないリーズナブルさ。そのため、鶏肉はちょい薄めです。でも、美味い!若干、燻製っぽい風味も感じました。当然ながら臭みなどは皆無です。

お肉とご飯を交互に頂きつつ、山菜やたくあんで箸休め。肉厚のしいたけは、ダシが存分に沁み込んでいてホッとする味でした。

純系名古屋コーチンとりめし

ペロリと平らげて、ごちそうさま。量は控えめですが、その分、満足度は高め。鶏肉もさることながら、ご飯がやっぱり効いてますよ。竹籠の弁当箱も含め、なんだか野良仕事の合間、田んぼのあぜ道でお昼ご飯をとっているような感覚を楽しめました。でも、なんてったって名古屋コーチンですからね。「豪農の旦那さんが久しぶりに田んぼに出たときの昼食」といったほうがいいかもしれません(笑)。


さて、次回は名古屋コーチンのルーツについて触れてみたいと思います。養鶏はサムライの仕事だったって本当!?

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