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【週刊ノリスケ】 無事に開業80周年を迎えたラクテンチケーブル
昨年8月31日付けの記事とそのコメントで、「無事に2009年9月21日の開業80周年を迎える ケーブルカーというと、遊園地の乗り物の類と同じだと思われている人もいらっしゃるかもしれませんが、実は鉄道の一種として国土交通省の許可を受けて営業しているのです。法律上は、300km/hで走る新幹線ものんびりと山を登るケーブルカーも、鉄道営業法に基づいて許可が必要な鉄道事業という意味では対等なのです。 温泉で有名な別府にある老舗の遊園地「ラクテンチ」は、山の中腹にあるため、山麓から200m余りのケーブルカーで登る必要がありました。規模が比較的小さな遊園地であるラクテンチは経営が苦しくなり、遊戯機械メーカーの岡本製作所に売却されました。しかし、残念ながら状況は好転せず、再度の売却が計画されましたがそれも難航して休止してしまった・・ということまで紹介していました。 その後、岡本製作所が売却を断念して自社で営業を復活することを決め、家族連れを対象の遊園地として今年7月18日に再開したのです。このために大型遊具の一部を撤去して芝生広場や休憩所などを整備すると共に、ケーブルカーも家族連れに相応しい装いに変えました。それがこの写真にある猫と犬の姿を模したケーブルカーです。姿だけでなく、中間地点ですれ違う時には「にゃあ」と「わん」と鳴きます。 以前の車両と比べると見違えるような外観となった車両ですが、車体を丸ごと交換したわけではなく、以前から使われていた1974年製の車体の前後に猫や犬の顔を模したお面をかぶせたものです。この手法、実は2000年に登場した近鉄・生駒ケーブルの新車にも用いられたものです。もしかしたら他のケーブルカーにも広がるかもしれませんね。 さて肝心のラクテンチですが、再開後は地元の家族連れの来場が増え、この夏は目標の来場者数を突破したそうです。機会があれば読者の皆様も、このユニークで歴史のあるケーブルカーに行かれてはどうでしょうか? 入園料込みの乗車券なので、大人1000円とケーブルカーの往復だけには割高な印象があります。しかし、そこはさすがに別府の遊園地です。園内には別府湾を見下ろすことができる無料の天然温泉「絶景の湯」もあります。ホームページ(http://www.wonder-rakutenchi.jp/index.html)の割引券をプリントアウトして持参すれば10%引きですし、温泉代とケーブルカー運賃と思えば高くないでしょう。 トラックバック
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