-第10回「ぬ」の巻-『木村裕子の鉄道いろはがるた!』
編集部(以下、編) : ここでひとつ悲しいお知らせがあります。 |
編 : 私の持っている辞書なんですが、「し」は130ページもあるのに、「ぬ」は
たった3ページしか無いんです!! |
裕子 : そ、そんなに「ぬ」のつく言葉って少ないんですか!?
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編 : はい。しかも「濡れ衣」「盗む」「ヌンチャク」など、アイドルと無縁の言葉が多くて・・・。 |
裕子 : それは気合入れて考えていかないとですね・・・あ、「脱ぐ」はどうです?
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編 : それもまた使えなさそうな言葉ですね・・・。 |
裕子 : 鉄道の車内販売員をやっていた頃の話なんですけど、
なぜか忘れ物で「脱ぎ捨ててある靴」があったんですよ。
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編 : それはまた不思議な!お客さんに何が起こったんですかね? |
裕子 : 謎です。どうやって帰ったんだろう・・・。 |
編 : でも見事に「ぬ」から始まってますね。その調子でどんどんいってみましょう。
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編 : いいですね。木村さんはお裁縫とかやったりするんですか?
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裕子 : やりますよ!私の仕事着の「赤制服」も自分で縫ってるんですよ。
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編 : ええっ!それは知りませんでした!すごくクオリティ高いじゃないですか! |
裕子 : 母が縫い物好きで、ミシンでよく服を縫ってくれてたんですよ。それを見よう見まねで、
私もやるようになったんです。でもこの制服くらいで、あとはカーテンとかふとんカバー
とか簡単なモノしかできないんですけどね。
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編 : いや、この制服を縫うのはスゴイですよ。この赤色だって「地味ではないけど、
お仕事着っぽい」絶妙な赤ですよね。デザインもご自分で?
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裕子 : そうです。スーツの型に手を加えてデザインして、この色の赤い布を探してきて、
総額3~4千円でしたね。
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裕子 : でもですね、ちょっとバラしちゃいますと「見えない部分」には全然気を遣ってないん
ですよ(笑)。
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編 : たしかに白い縫い目が蛇行してますね(笑)。 |
裕子 : 大雑把な性格といわれる血液型O型ならではの縫い目です(笑)。
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編 : しかし裏地部分ですからOKでしょう。写真では全然わかりませんよ。
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裕子 : これは一番最初に作った制服なんですが、よーく見ると表もけっこうアラがあるん
ですよ。「アップは止めて!」という心境です(笑)。
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裕子 : はい。夏服を2着、冬服を2着。計4着、縫いました。余談ですけど、夏場は2着で着回す
から、お仕事が立て込んでる時、なかなかクリーニング出せないのが辛い(笑)。
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編 : それは辛い(笑)。でもやっぱり、自分でデザインして自分で縫うのはスゴイですよ。
今回のかるたは、これでいきましょう!
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裕子 : そういえば制服にまつわる嬉しいコトがありまして、地方の電鉄にイベント等で出かけた
時、「今度、女性用の制服を新調しようと思っていて、参考にしたいので」と言いつつ、鉄
道会社の方が写真を撮ってくれたんですよ!
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編 : それは嬉しいですね!木村さんの制服がホンモノの参考になるわけですから。
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裕子 : 作った甲斐があった!と思いましたね。いつか結婚して子どもができたら、お洋服を
縫ってあげたいな~。この「赤制服」の子ども版もカワイイかも!!
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