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【週刊ノリスケ】 駅舎の生まれ年を知る方法

頸城大野駅建物財産標

ローカル線の駅や幹線の駅でも小さな駅では、古そうな木造駅舎が現役で頑張っている姿を見かけますね。おもむきがある駅舎だと「いつ建てられたのだろう?」と気になる事はありませんか?

国鉄時代から、この写真のような建物財産標が、駅舎などの建物に取付けられています。駅舎だけではなく、独立した建物ならトイレやホームの待合室にも取付けられている事が多いです。写真の財産標は、大糸線頸城大野駅舎の入り口で見つけました。多くの駅では入り口の周囲にある場合が多いですが、例外も少なくありません。大きな建物だと見つけられないこともありますが、ローカル駅の小さな駅舎ならたいていは見つかります。

この頸城大野駅は、1934(昭和9)年11月14日の糸魚川・根知間開通と同時に開業してますが、財産標は「昭和9年12月」になっています。財産標が間違っているのか、開通までに駅舎建築が間に合わなかったのか興味深いです。実物の駅舎を見る限りは、昭和初期の建物に見えましたので、開通当時の駅舎で間違いなさそうです。しかし、建築年月の記載ミスか、建築の遅れかは判りませんでした。

関西本線島ヶ原駅では、駅の開業は1897(明治30)年11月11日ですが、駅舎の建物財産標は「大正10年12月」となっており、建て直されたか、大規模な改修があったと思われます。

こういう無名の古い駅舎を訪ねる旅も、面白いですよ。駅舎は建て直されていても、離れになっているトイレは古いなんて事もあります。9月28日から10月14日まで、JR全線の普通列車が9月29日から10月14日までの中から3日間乗り放題の「鉄道の日記念フリーきっぷ」が発売されていますので、これを利用しての訪問などどうでしょう。

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