
まもなく8月、夏真っ盛りですね。
ところで、8月1日は今の日本航空のルーツである“初代”日本航空の設立日だそうです。設立されたのは1951年、太平洋戦争が終わって6年後の事でした。戦前の日本にも民間航空会社があり、旅客機を飛ばしていました。しかし、日本の敗戦で、民間用といえども飛行機の保有や運航は禁止されました。この制限が1950年に解除されたのを受けて、1951年1月に日本航空創立準備仮事務所が設置されました。その後、政府の意向により、民間航空会社設立を目指していた別のグループと調整を行い、8月1日に会社設立となったそうです。
10月25日にはノースウェスト航空に運航を委託して東京-伊丹-福岡で営業を開始、さらに、東京-札幌も開設し、翌1952年9月20日からは、自社機による運航を開始しました。
1953年には日本航空株式会社法が施行され、同年10月1日に同法に基づく特殊会社である新しい日本航空が設立されています。この会社が、“初代”日本航空の業務を引き継ぎ、現在の日本航空(正確には日本航空インターナショナル)の直接のルーツになります。
この写真の飛行機の尾翼にある鶴をイメージしたマークは、長い間、日本航空のシンボルマークとして使われ、1970年のジャンボジェット機導入を機にそれまでの日の丸に代わって尾翼マークとしても使われるようなりました。このお馴染みのマークも、2002年の日本エアシステムとの経営統合を受けて廃止され、機体の塗り替えも進んだので、見かける機会が減りました。今のロゴマークもかっこいいですが、見慣れたマークが見られなくなるのは寂しいですね。